【ボードゲーム】ポーションエクスプロージョン

2017年11月19日

3月23日に根津にあるボードゲームカフェ、コロコロ堂で毎週木曜日に行われている夜コロに参加してきました。

今回は、ポーションエクスプロージョンワイナリーの四季をプレイしました。ワイナリーの四季についての記事はこちらから。

ゲームの紹介


プレイヤーは、魔術学校の生徒となって薬品学部を卒業するために薬品を作ります。薬品を作るためには、まず排出器から毎ターン材料(以降ビー玉、赤色のビー玉は赤玉のように略す)を1つ取る必要があります。そして、ビー玉を調合して薬品を作ります。薬品にはそれぞれ点数が与えられており、ゲーム終了時点で点数が一番高いプレイヤーが勝利します。

 生徒諸君、

薬品学部の最終試験の時間だ! 規則は例年と変わりない。薬品研究所の排出器より材料を取り、他が落ちてくるのを確認する。同じ色のビー玉がつながったら、爆発が起こり……それも手に入れることができるのだ! 集めたビー玉で薬を完成させ、その薬品を飲んで魔法の力を解き放て。ただし、忘れないこと。主席の表彰を受けるためには、素早く作るだけではまだ足りぬ。できるだけ価値の高い薬品を合成しなくてはいかんのだ! 幸運を祈る!

魔術学校 校長 アルベダス・ハンブルスコア

簡単なゲームの流れ


ゲーム画面(左上が排出器、右手前が薬品タイル)

プレイヤーは毎ターン排出器からビー玉を1つ取ります。ビー玉を取った後同じ色のビー玉同士の衝突(ゲーム内の用語では爆発)が起こればそのビー玉も得ることが出来ます。たとえば、上の写真で1番奥の下から4つめの赤玉を取ったとします。すると、黒玉が衝突するのでこの衝突した2つの黒玉を取ることが出来ます。衝突は連鎖することができ、今回の場合は黒玉を獲得した後に青玉の衝突が、青玉を獲得した後に赤玉の衝突が起こるので1列すべてのビー玉を獲得することが出来ます。

薬品タイル(左2つが薬品タイル、右が材料タイル)

プレイヤーはターンの初めに獲得したビー玉を薬品タイルに置きます。このとき、ビー玉が置ける場合は必ず置く必要があります。もし置けない場合は材料タイルに最大3つまでビー玉をキープすることが出来ます。薬品が完成した場合はタイルの左肩に書かれている数字を得ることが出来ます。今回の左から2つめのタイルの場合だと完成させると9点を獲得できます。

薬品の効果

調合した薬品はポイントとしてゲームの勝敗に直結するだけでなく、作成した薬品につき1回アイテムとして使用することが出来ます。今回は4人プレイだったので知恵薬と多彩歓喜薬は用いませんでした。

逢引薬:排出器の同じレーンにある、隣同士の異なる色の材料2個を選んで獲得する。

深淵微集薬:排出器の各レーンの一番下から、材料を各色につき最大1こずつまで獲得する。各レーンからは材料は1つしか獲得できない。

超粘軟膏:連続する同じ色の材料2個以上を選んで獲得する。

盲目愛薬:プレイヤー1人のプールの材料をすべて奪う。

時砂薬:あなたがすでに使った薬品1つの効果を再び発動する。

溶岩術濾過薬:1つのレーンにある1色の材料を最大5個まで選び、それを排出器のタンクに捨てる。

薬品は自分のターンの任意のタイミングで任意の個数を使うことが出来ます。ただし、薬品によって爆発は発生しません。薬品とは別に助力トークンというものがあり、2ポイント払うかわりに知恵薬と同じ効果を得ることが出来ます。こちらについては、各ターン最大1回までしか使用することが出来ません。

プレイヤーは「同じ種類の薬品を3枚以上」または「異なる5種類の薬品」を作ることで技能トークンを得ることができ、場にあるすべての技能トークンがなくなった後、一番最後のプレイヤーがターンを終了した時点でゲーム終了となります。技能トークンは4ポイントとして計算され、場に技能トークンがなくなった場合でも、取得条件を満たせばポイントを獲得することが出来ます。今回は4人で行ったので技能トークンは6枚でした。

結果&感想、そして反省


結果から言うとゲーム終了時に68点で1位の72点と僅差で2位に終わりました。4人でプレイしてインストを含めだいたい1時間30分くらいかかりました。全体的に長考(とくに私)だったのでインストなしでさくさくプレイすると40分くらいで遊べるのかなと思います。勝敗を分けたのは盲目愛薬だったのかなと思いました。1位の人は盲目愛薬と時砂薬を駆使して計5、6回ほど私たちの材料タイルにあるビー玉を搔っ攫っていきました(笑) 逆に、溶岩術濾過薬はくせがあって使い辛かったです。ビー玉を取る前に用いて爆発を起こせる配置にするのが妥当な使い道だと思いますが、上手く使用できる場面が少ないのとそれ自体ではビー玉を獲得することができないので他の薬品よりかは弱いと思います。私は、結局ゲーム終了時まで使いませんでした(使えませんでした)。

戦略(こうすると良さそう)


当たり前ですが、とにかくたくさん薬品を作る!

これに尽きると思います。薬品や助力トークンの出し惜しみをせずにルール上の上限である毎ターン2つ薬品を作ること、できない場合は満遍なくビー玉を配置するのではなく片方に集中し最低でも1つは薬品を作ることを目標にするといいと思います。作った薬品はアイテムとしてつかえるので、排出器の盤面と薬品パネルに左右されますが、助力トークンと薬品2つを使うことで毎ターン2つの薬品を作るというサイクルは案外簡単に作れます。助力トークンを用いても1つしか薬品を調合することができない場合は助力トークンは使わないべきだと思います。薬品が作れない場合の-2点は大きいです。あとは、技能トークンのボーナスを効率良く回収するのと、盲目愛薬を相手に取らせないことくらいで他は排出器の盤面次第なのかなと思います。