【ボードゲーム】VITICULTURE ~ワイナリーの四季~

3月23日に根津にあるボードゲームカフェ、コロコロ堂で毎週木曜日に行われている夜コロに参加してきました。

今回は、ポーションエクスプロージョンワイナリーの四季をプレイしました。ポーションエクスプロージョンについての記事はこちらから。

ゲームの紹介


舞台はワインの銘醸地イタリアはトスカーナ地方、プレイヤーはそれぞれ両親からワイナリーを受け継ぎます。
しかし、ワイナリーとは名ばかりで荒れ果てた土地、そして貧弱な設備にがっかりします。
家族の生活、一族の名誉のためにあなたはワイナリーの経営者となってワイナリーの再興を目指します。

ちなみに、英語版のタイトルは「VITICULTURE」でそのまま「ぶどう栽培」という意味です。
語源はラテン語のVITIS(=VINE,ワイン)+CULTURA(=CULTIVATION,耕す)ですね
。似た単語としては「AGRICULTURE(農業)」があります、これも語源はラテン語でAGR(=FIELD,畑)+CULTURAです。

簡単なゲームの流れ


まず、プレイヤーはワイナリーを引き継ぎます。パパカードとママカードを引くことでワイナリーの初期配置を決めます。

パパママカード(左パパカード、右ママカード)

私のパパはトレバー、ママはマーゴットになりました。
パパから1コインと親分(人のアイコン)、そして試飲台または5コインを選んで貰うことが出来ます。
私は試飲台を選びました。
また、ママから労働者(小さい人のアイコン)を2人、そして黄紫青のカードをそれぞれ一枚ずつ貰います。
各色のカード、親分、労働者、各種設備にはあとで説明します。

ブログを書いていて気付いたのですがパパカードとママカードの配置が逆ですね。
これだと別居状態ですね(笑)

ワイナリーの四季では1ラウンドは春夏秋冬、そして年末の5フェイズからなります。
1ラウンド(1年)を繰り返し、プレイヤーの1人が20VP(Victory Point)を超えたらその年の年末までプレイをし最終的にVPが一番多い人が勝利者となります。
つまり、一番最初に20VPを超えても年末までの間に逆転される可能性もあるということですね。

次に、各フェーズの説明をします。

◆春フェイズ
起床計画表を立てます。
親番から時計回りに起床計画表の1~7の数字のいずれかに自分の駒を置いていきます。
この親番は毎年時計回りに交代します。プレイヤーは数字に対応するボーナスを得ることが出来ます。
たとえば、赤色のプレイヤーは数字の6に駒を置いているので1VPを得ることが出来ます。
そして、数字の若い順にその年の各フェーズをプレイします。
数字が小さいほど早く行動することができる一方で数字が大きいほどボーナスの効果が強くなります。

起床計画表、これでその年のプレイ順を決めます

◆夏フェイズ
労働者コマを夏季アクションゾーンに配置します。
夏季フェイズで配置した労働者を冬季に使用することはできません。
各アクションゾーンにつき置ける労働者コマの数はプレイ人数によって異なり4人プレイの場合では最大2コマ置けます。
また、各アクションに最初に労働者コマを置いた場合、追加でもう一枚カードが引けたりVPポイントが貰えたりとボーナスがあります。親分のコマはすでにアクションゾーンが埋まっている場合でもアクションゾーンに置くことができます。
しかし、その場合ボーナスをもらうことはできません。
夏季アクションゾーンでは主にワイン醸造の準備を行います。

ワイナリーの四季盤面

◆秋フェイズ
訪問カードを1枚ドローします。
黄色、青色のカードはそれぞれ夏季訪問者カード、冬季訪問者カードであり、それぞれ夏季、冬季に訪問者アクションゾーンに置くことでカードを使用することが出来ます。

◆冬フェイズ
労働者コマを冬季アクションゾーンに配置します。
冬季アクションゾーンでは主にぶどうの収穫、ワインの醸造を行います。

◆年末フェイズ
労働者コマの回収やぶどう、ワインの熟成を行います。

ワイナリーボード

各プレイヤーはゲーム開始時に3つのブドウ畑を持っており、夏フェイズで植樹アクションを行うことでブドウ畑にぶどう(緑のカード)を植えることが出来ます。
緑のカードはぶどうの樹購入アクションを行うことで入手することができます。
また、各種施設は建設アクションを行うことで建設することが出来ます。

結果&感想、そして反省


ルール説明書が20ページもあるのでインストだけで40分近く掛かりました。
ゲームを始めるまでにすでに脳みそが悲鳴を上げてしまいました(笑) 実際のプレイ時間は約2時間くらいで合計で2時間半程度でした。
ゲームの序盤はワイン醸造の準備にあたりVPの増加がとても緩やかでした。
しかし、ワインを醸造し出荷する段階になると一気にゲームが動き出し最終年で全員が20VPを超え、25VPを超える大混戦となりました。
私は最終年の行動順が最後になってしまったため、訪問者カードを思うように使えなかったりして最終年でVPをあまり稼ぐことができませんでした。
感想としては、訪問者カードがとにかく強い!訪問者カードは全部異なりそれぞれ効果が違います。
ワインの出荷で3~6ほどVPを稼げますが当たりの訪問者カードではそれと同じくらいのVPを獲得することが出来ます。
後は最終年の順番が大事でした。ゲームが終盤になるにつれて手番の速さの重要性が増し起床計画表を立てる際に親番から1、2,3と埋まっていき最後の人が6を選び1VPを獲得する流れになっていました。

最終結果、全員が20VP3人が25VPを超える大混戦

戦略(こうすると良さそう)


序盤はお金が不足するので、ブドウ畑を売ってお金に換えるのがいいと思います。
一度プレイしてて感じたのはブドウ畑は3つも要りません。2つで十分です。
ブドウ畑は後で売った額と同じだけ払うことで買い戻すことが出来るのでなんなら2つ売ってしまってもいいかもしれません。
それだけ序盤はお金が不足します。
ブドウ畑を売って得たお金で労働者を増やし設備を拡張します。
宿泊施設を真っ先に建設するのがおすすめです。
宿泊施設があると秋フェイズで引ける訪問者カードの枚数が1枚増えます。訪問者カードがゲームの展開を大きく左右するこのゲームではいかに強いカードを手に入れるかが大事なのでカード入手の回数が増える宿泊施設はとても強いです。
また、貯水タンクも早めに建設することを推奨します。
貯水タンクを持っていないと品質の高い(数字の大きい)ブドウの樹を植えることができないからです。
ゲームの中盤から終盤にかけては中規模セラーおよび大規模セラーが必要になります。
ただ必要なお金が二つ合計で10コインと多くまたゲームの序盤ではあまり必要とはならないので無理して早い段階で建設する必要はありません。
以上が簡単な戦略となります。
後は訪問者カードの引きの強さ勝敗が決定します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です