【WordPress】SHH接続でサイトURL名をすっきりさせる方法

はじめに


上の画像を見て何か思うことはないでしょうか。

ん?何も思わない?

もういちど良く見てください。

ダサい。

そう絶望的にダサいのである(大事でもないけど2回言う)。

レンタルサーバーにWordPressをインストールした後、そのまま設定を変更しないでいると、ブログURLの後ろに「wordpress」やら「wp」などの余計なものがついた状態になっています。

今回は、このブログURLについている余計な部分を消す方法を紹介したいと思います。

この記事を読めばあなたのサイトのURLは以下のようにすっきりと表示させることができるようになります。

大まかな流れ


今回紹介するサイトURLを変更する方法の全体の流れは以下のようになっています。
①サイトアドレスのURLを変更
②レンタルサーバーに接続
③index.phpのディレクトリを変更
④index.phpを変更

今回はSSH接続でリモートからサーバーにアクセスして、サーバー上でindex.phpの編集を行います。

前提条件


前提条件というか、ぼく側の動作環境について。サーバーやOSなどの動作環境が異なると挙動が異なる恐れがあるので事前にご了承ください。
レンタルサーバーはロリポップを使用しています。
OSはWindows10を使用しています。

サイトアドレスのURLを変更


まず、WordPressにログインします。
ログインできたら、左側のメニューから「設定」→「一般」とクリックして「一般設定」画面に移動してください。

「一般設定」画面にあるサイトアドレスから「wordpress」を削除して変更してください。
そうするとサイトアドレスが本来表示したいアドレスになります。

ただ、この時点ではこのアドレスで意図するページにアクセスすることはできません。
それは、サイトアドレスを変更したものの、サーバー上でのファイルの位置を変更していないからです。
つまり、このURLで参照される場所にはファイルが存在しないのです。
なので、ファイルを読み込む場所を変更する必要があります。

レンタルサーバーに接続


Tera Termを使ってロリポップのサーバーにSSH接続をします。
接続方法は、以前の記事を参考にしてください。
【WordPress】SSH接続でWordPress作成

index.phpのディレクトリを変更


WordPressのインストール方法にも拠りますが、おそらく初期状態ではindex.phpは/wordpress/というディレクトリにインストールされます。ファイルを読み込む場所を変更するには、まずindex.phpを/wordpress/というディレクトリと同じ階層に移動させてあげる必要があります。

WordPressインストール時のディレクトリ構成図
index.phpを移動させた後のディレクトリ構成図
Tera Term上でのコマンド実行画面

index.phpの保存場所を変更するために、Tera Term上でLinuxコマンドを使用します。
今回使用したLinuxコマンドについてはのちほど詳細を解説します。

mv index.php ../

ざっくりと説明するとwordpressのディレクトリ上で上記のコマンドを入力することでindex.phpをwordpressと同じ階層に移動することができます。

index.phpを変更


index.phpを一旦ダウンロードしてローカル上で編集して再度アップロードするという方法でもサーバー上のindex.phpを書き換えることはできます。
ただ、今回はリモートでファイルの中身の書き換えも行おうと思います。

index.php(編集前)
index.php(編集後)
vi index.php

index.phpが存在するディレクトリで上記のコードを入力することでvi(vim)が立ち上がりindex.phpを編集する画面に移動します。vi(vim)エディタの使い方の詳細についてはのちほど解説します。

//before
require(dirname(_FILE_), '/wp-blog-header.php');
//after
require(dirname(_FILE_), 'wordpress/wp-blog-header.php');

index.phpの/wp-blog-header.phpという部分の前に/wordpressと追加してください。
これでサイトURL名の変更は完了です。お疲れさまでした。

Linuxコマンドの詳細な解説


Tera Term上でのコマンド実行画面

改めて今回使用したLinuxコマンドの詳細を解説していきます。

pwd #カレントディレクトリを絶対パスで表示します。

簡単に言うと、ディレクトリ階層上の現在地を表示します。前述のディレクトリ構成図の場合、wordpressというディレクトリでpwdを使用すると、/example.jp/wordpressという値が表示されます。

dir #カレントディレクトリにあるファイル・ディレクトリを表示します。

前述の例のwordpressというディレクトリでdirを使用すると、wp-admin, wp-includes, wp-contentのディレクトリとindex.php, wp-config.phpのファイルが表示されます。

cd dirname #カレントディレクトリを変更します。

dirnameに変更したいディレクトリ名を入力することでカレントディレクトリを変更します。
ディレクトリの指定には相対パスと絶対パスの両方を使うことが出来ます。

mv index.php ../ #ファイルを移動します。

上記のコマンドの場合、index.phpを../というディレクトリに移動するという意味です。../は相対パスによる指定であり、1つ上のディレクトリを指します。

Viコマンドの詳細な解説


vi index.php #vi(vim)エディタを開きます。

それでは、viエディタで最低限必要なコマンドを解説していきます。

「編集コマンド i」
コマンドモード(デフォルトの状態)でこのコマンドを入力することで編集モードに移動することが出来ます。編集モードの場合は、エディタの下の方にINSERTと黄色い文字で表示されています。

「編集モードを終了するコマンド Esc」
編集モードでエスケープキーを入力することで、編集モードからコマンドモードに移動することが出来ます。

「Viを終了するコマンド :q」
コマンドモードでこのコマンドを入力することでviエディタを終了することができます。このコマンドを使った場合は編集した内容は保存されません。

「保存してViを終了するコマンド :wq」
コマンドモードでこのコマンドを入力することでviエディタを終了することができます。このコマンドを使った場合は編集した内容は保存されます。

一応最低限これだけ覚えていればindex.phpを変更することができると思います。

【WordPress】SSH接続でWordPress作成

WordPressでブログを作ってみたのでその方法を共有したいと思います。
多くのレンタルサーバーには簡単にWordPressをインストールしてくれる機能があります。
ですが、それを使うとWordPressの構造が捉えるのが難しくなり結果的にその後の拡張で躓くことになると考えています。
なので、今後のことも考えて今回はあえて手動でインストールをしてみました。

サーバーについて


サーバーはロリポップというレンタルサーバーにしました。
理由は、ずばり値段です。PHP5.2.4、 MySQL5.0に対応してるレンタルサーバーの中では1番安いのではないでしょうか。
ただ、アクセスが集中する時間帯には速度が遅くなってしまうそうので、ある程度PVを稼げるようになったらほかのサーバーに移行することを検討しています。

ドメインについて


ドメインは今のところ独自では取得していません。こちらもある程度PVを稼げるようになったら取得しようと思います。

SSH接続でWordPressをインストール


さて、本題に入ります。今回は、SSH接続でWordPressをインストールします。

SSH接続にはTera Termを用いました。
Tera Termはこちらからインストールできます。

ロリポップ!ではデフォルトでSSH接続が有効になっていないので、「WEBツール→SSH」からSSH接続を有効にする必要があります。

SSH接続の有効化
ロリポップ!でSSH接続を有効にする。

次に、Tera Termを起動してサーバーとSSH接続をします。
ホスト名は、ロリポップ上のSSHのページから確認してください。
ホスト名はSSHページ上のサーバーに対応しています。
また、この際にポート番号をデフォルトの22から2222に変更することを忘れないでください。

TeraTerm_SSH接続
TeraTermのSSH接続画面

接続がうまくいくとSSH認証のログイン画面に移行します。
これもSSHのページから確認して入力してください。
SSH認証画面上のユーザー名がアカウント名、パスフレーズがSSHパスワードに対応します。

サーバー上にワードプレスをインストールします。
webディレクトリの直下で以下のコマンドを入力することでワードプレスをインストールするのに必要なZIPファイルをサーバーにダウンロードすることができます(2017年3月11日現在)。

また、直接ワードプレスのホームページからZIPファイルをダウンロードすることもできます。
この場合はダウンロードしたZIPファイルをSCP通信で同じくwebディレクトリの直下に転送してください。

wget --no-check-certificate https://ja.wordpress.org/wordpress-4.7.3-ja.zip

つぎに以下のコマンドを入力してZIPファイルを解凍してください。
lsコマンドで確認するとwebディレクトリの下にwordpressディレクトリが作成されていることが確認できるはずです。

unzip wordpress-4.7.3-ja.zip

ここで一旦ロリポップ!に戻り「WEBツール→データベース」からデータベースを作成してください。
その後、http://ドメイン名/wordpress/にアクセスして残りの設定を完了してください。
以上です。
少し端折った箇所もあり、何か分からないところがあれば気軽にコメント欄から質問してください。

次のステップ(2017年10月23日追記)


無事にワードプレスをインストールすることができました。
ある程度記事も増えてきてワードプレスを使いこなせるようになったあなたはこう思うはずです。

ブログURLの後ろにくっついている「wordpress」邪魔じゃね?

URLアドレスバー1
イメージ画像

以下の記事を読むことで、この問題を解決することが出来ます。

【WordPress】SHH接続でサイトURL名をすっきりさせる方法

さあ、この記事を読んでサイトURLをすっきりさせましょう。