【旅行記】韓国カジノ旅行~その5~【韓国】

本記事は、【旅行記】韓国カジノ旅行~その4~【韓国】のつづきです。

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前回までのあらすじ


突如生じた4連休で韓国(ソウル)にカジノをしに行くことにしたハヤシ。
初めに訪れたパラダイスシティカジノでは、大小でいきなり5万ウォンを獲得し幸先の良いスタートを切った。
だが、良かったのは初めだけでその後は勝てず。
巻き返しを図ったセブンラックカジノソウル店においても、飛ばないディーラーの前になす術なし。
だが、このまま終わってたまるか。
場所をセブンラックカジノカンナム店に移し、準備は万端。
さあ、反撃の開始だ。

イーブンマネー


ようやく席が空いたのでブラックジャックの卓に着いた。
ディーラーはチェ・ジウ似の美人な女性だった。
韓国の女性芸能人をチェ・ジウしか知らないからその他に例えようがなかったのは内緒
セブンラックカジノカンナム店のディーラーは美男美女が多いと噂には聞いていたがどうやら本当らしい。
なんて呑気に思ってるといきなりAが配られた。ようやくツキが回ってきたようだ。
2枚目のカードが配られる。なんとQ(クイーン)である。
開始早々ブラックジャックが完成した。
これで負けはなくなったが、ディーラーのアップカードがエースなのでまだ気が抜けない。

この状況で、もしディーラーのホールカードが10(J,Q,K含)だった場合ディーラーとプレイヤーともにブラックジャックになるため引き分け(プッシュ)になる。
だがイーブンマネーというオプションを使うことでディーラーがホールカードを確認する前に勝ちを確定させることができる。
ただ、通常ブラックジャックを完成させた場合ベット額の1.5倍のチップが貰えるが、イーブンマネーを選択するとベットと同額のチップしか貰えない。
そのため期待値で考えるとイーブンマネーのオプションを行使しない方がいい。

ディーラーがイーブンマネーをするか尋ねてきた。
行使しない(ノー)と言おうとしたとき、横から「イーブンマネー」という声が聞こえてきた。
一番左端に座っている中国人のおばちゃんであった。
「うるさいな」と思ったけれど経験上こういう中国人の忠告を無視して裏目るとすごくめんどくさいので、土壇場でイーブンマネーのオプションを選択することにした。

ディーラーがホールカードを確認する。なんとホールカードはQ(クイーン)だった。
流石にちょっと驚き、その中国人のおばちゃんに感謝した。

ストラテジー通りだけれども


ところでファーストベース、サードベースとは何のことか分かるだろうか。
もちろん野球の一塁、三塁といった意味もあるが今は野球の話はしていない。
れっきとしたブラックジャックの用語である。
ファーストベースはディーラーから見て一番左側、サードベースはディーラーから見て一番右側にあたる席(ポジション)のことを意味する。

一般にサードベースはあまり初心者が座るべきポジションではない。
なぜなら、同じテーブルのプレイヤーの中で最後にカードが配られる席であり、ヒット・スタンドの決断が直接ディーラーの手に影響するからだ。
サードベースのプレイヤーの決断が他の全プレイヤーの勝敗を左右するといっても過言ではない。

今回のテーブルでは、サードベースに先ほどの中国人のおばちゃん、サードベースからファーストベースに向かって韓国人のお兄さん、ぼく(ハヤシ)、Yくん、中国人のおじいちゃんとなっていた。
韓国人のお兄さんと言ったが、韓国国籍を保有していると韓国のカジノに入れないので正確には韓国系アメリカ人である。

先ほどブラックジャックをイーブンマネーしてから数ハンド後のこと、事件が起こった。
美人なディーラーからカードが配られる。
1枚目は8、2枚目はKの合計の18のハンドである。しかもディーラーのアップカードは3でなかなか悪くない。
ちらりと横を見るとYくんは9と3で合計12のハンドである。

基本的にハンドが12~16でディーラーのアップカードが2~6のときはステイするのがストラテジーだ。
それは、ヒットして自分がバストする確率よりもディーラーがバストする確率の方が高いからだ。
ただ、自分のハンドが12でディーラーのアップカードが2か3のときは例外である。
2と3は4~6と比べるとバストしにくく、自分の手が12の時はバストするリスクはあるがヒットした方が勝率が高くなる。
なのでベーシックストラテジー通りにプレイすればここはスタンドではなくヒットするところだ

Yくんがヒットしようとしたとき、横から「ステイ!ステイ!」と怒鳴り声が。
例の中国人のおばちゃんである。
結局ヒットしたカードが10でYくんはバストしてしまった。
すると、おばちゃんが「ほらみと」といった感じに文句をぶつぶつと言ってくる。

ぼくは18なのでもちろんスタンド。
隣のお兄さんとおばちゃんはそれぞれ15と17なのでスタンド。
ディーラーの番である。
ホールカードをめくる。10である、現時点でハンドは13。
17以下なのでもう1枚ヒットする。なんでこういうときに8がくるのかな、なんと8で21が完成。
これには、中国人のおばちゃんが激おこ。
「私の言うとおりにステイしていれば、ディーラーが10を引いてきてバストしたのに」といった感じで怒鳴っていた。

Yくんは中国人のおばちゃんに怒られてしょんぼりしてしまった。
ディーラーが21を完成させたのは結果論だし、プレイングとしては正しかったと慰めたがやはり意気消沈してしまっている。
ブラックジャックは他のプレイヤーのプレイングが自分に影響を与える、その逆もしかり。
なのでこういう時もある。一々気にしていては仕方ない。

一丸となって


ちょっと嫌な空気になってきたなというところでディーラーが交代した。
ディーラーも人間なので休憩が必要である。なので1時間ごとくらいに交代する。

すると、いままでパラダイスシティ・セブンラックカジノソウル店とまったく飛ばなかったのがウソのようにディーラーがここにきて飛ぶわ飛ぶわ。
ブラックジャックにおいてディーラーが飛ぶ(バストする)とプレイヤーもバストしていない限りプレイヤーの勝ちである。
なのでディーラーがバストするとテーブルのほとんどのプレイヤーが勝利する。

ディーラーがバストするたびにみんなで勝利を喜び合う。
とても雰囲気が良く、一致団結している感じがした。
ブラックジャックはチーム戦と言われている理由が分かった。
結局、2時間ほどプレイしてマイナス10万ウォンからプラス5万ウォンまで持ち直した。

そして翌日に備え、仮眠をとるためにチムジルバンと呼ばれるサウナに向かった。

【旅行記】韓国カジノ旅行~その6~【韓国】につづく(予定)




あとがき、というかひとり言


韓国カジノ旅行記シリーズ第5弾にしてようやく勝ちました。
でもせっかく勝ったのに勝ちの描写が少ないことに気付いたそこのあなた。
鋭いです。ぶっちゃけもう4か月も前のことなのでよく覚えてないんです笑
なので続編以降実際の勝負の描写は少なくなります。

話は変わりますが、先日ボーナスを貰いました。
でもぼくの会社は年俸制であらかじめボーナス込の総支給額が決まっています。
ボーナスは、企業の業績に応じて支払われるものという認識なので、年俸制なのにボーナスがあるのは不思議な感じがします。
ボーナスを6月と12月に払うことによって、それ以外の月での離職を防ごうという意図なんですかね。

いざボーナスが振り込まれても特に使い道が思い浮かばないんですよね。
ノートパソコンが古くなったので買い換えようというくらいです。
いい使い道ないですかね。なかったら貯金なり投資に回す予定です。

ボーナスの使い道についてアドバイスがある人は本記事にコメントかTwitter(@hayashi_0098)にリプライをくれるとうれしいです。

2017年12月9日こたつでYoutubeを見ながら。
ハヤシ

【旅行記】韓国カジノ旅行~その4~【韓国】

本記事は、【旅行記】韓国カジノ旅行~その3~【韓国】のつづきです。

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前回までのあらすじ


突如生じた4連休で韓国(ソウル)にカジノをしに行くことにしたハヤシ。
初めに訪れたパラダイスシティカジノでは、大小でいきなり5万ウォンを獲得し幸先の良いスタートを切った。
だが、良かったのは初めだけでその後は勝てず。
場所をセブンラックカジノソウル店に移して巻き返しを図るも、飛ばないディーラーの前になす術なし。
結局、連敗を重ねて10万ウォンの負けを背負ってしまった。
どうなるハヤシ。どうなるYくん(地味に20万ウォン近く負けてる)。

カンナムスタイル


「どうしようか」これから別れ話でも切り出すのかと勘違いしそうになるほど神妙な面持ちでYくんが言った。
「どうしようか」心ここにあらずといったようで全く返答になっていない返答をする。

2人とも途方に暮れていた。
旅行に行く前は、旅費込みでプラスじゃないと負けたも同然だよねと豪語していたが。

ふたを開けてみれば、韓国到着わずか6時間でぼくとYくんでそれぞれ10万ウォン、20万ウォンの負けである。
当たり前だが、旅費抜きでもマイナスなのである。

「明日から観光する?」

さすがに負けが込むとカジノでは遊べない。
現金は尽きてもクレジットカードはあるので遊べないことはないが、気持ちの問題である。あとやっぱりお財布の問題でもある。

元から2、3万負けたら観光メインに切り替えようという話をしていた。カジノより観光のほうがやすあがりなのである。

とりあえず、もう一勝負して2人ともさらに負けたら明日以降は観光に切り替えることになった。

セブンラックカジノは江南(カンナム)にも店舗があるのでそっちの方に行くことにした。

セブンラックカジノソウル店からセブンラックカジノカンナム店までは無料のシャトルバスがあるらしかったが、バスの案内がハングルしかなくて困った。

seven-luck-casino-shuttle-bus
セブンラックカジノ、シャトルバス案内

事前にハングルを勉強していたのでなんとか行き先を読めたので助かった。
どうやらコエックス(코엑스)行きの最終シャトルは22時30分にここを出発するらしい。
コエックスとは、ソウル最大のアミューズメント施設でありセブンラックカジノカンナム店はそのすぐ裏にある。
【書評】本当に1時間でハングルが読めるようになるのか【1時間でハングルが読めるようになる本】

バスの案内には所要時間が1時間とあったが30分もしないでカンナム店についた。
カンナム店はソウル店より広かった。
でも、1番初めにパラダイスシティカジノを訪れてしまうとソウル市内にあるカジノがどこも小さく見えてしまう。

貸した借りを返して貰おうということで、ブラックジャックのエリアへ向かった。
ミニマムベットが1万ウォンのテーブルは2卓あったが、どちらも埋まっていた。

カジノに物申す


ソウル店でも思ったが、韓国のカジノはブラックジャック客を軽視していないだろうか。
バカラが60卓ほどあるのに対してブラックジャックは10卓もない。
バカラが人気だからバカラの卓を多く用意していると考えるのが普通ではある。
だが、こうも極端だとバカラの卓しか空いてないからバカラをするしかないとも考えれないだろうか。
ブラックジャックの卓の埋まり具合をみてもカジノ側がバカラをやってもらいたいという魂胆が垣間見える。

これはハウスエッジ(控除率)を考えると分かりやすい。
ハウスエッジとは、カジノ側の取り分のことでバカラだとだいたい1~2%である。
たとえば、ハウスエッジが1%のゲームに10000円掛けたとすると勝って10000円から増えるときも負けて0円になるときもあるが、平均すると毎回1%に相当する100円がカジノ側に入るのである。
一方で、ブラックジャックの控除率はルール、カードの残りの枚数によって変わるが条件が揃えばマイナスになるのである。
ハウスエッジがマイナスとは、カジノ側が損をする。つまり、プレイヤーが得をするのである。

たかが1%の違いと思われるかもしれないが、何回もゲームをするとこの違いが無視できなくなってくる。
たとえば、バカラのハウスエッジが1%、ブラックジャックのハウスエッジが-1%とする。
この状態で10000円を元手に100回それぞれのゲームをした場合を考える。

バカラ:10000 × (1 – 0.01)^100 = 3660円

ブラックジャック:10000 × (1 + 0.01)^100 = 27048円

なんと、バカラとブラックジャックをするのでは100回ゲームをした後の金額に7倍以上もの差が生じる。
ゲームをする回数を増やせばこの差はより際立つ。

プレイヤーが勝てるゲームであるブラックジャックよりも確実に胴元が儲かるバカラの卓を増やしたくなるカジノ側の気持ちもわかる。
でも、ブラックジャックの卓増やして~~~。
物申すと銘打ったが結局は懇願になってしまった。

キオスク


話が脇道に逸れてしまった。
しばらく、1時間くらいだろうか、待っても席が空かないので夜食を食べることにした。

正確には、席自体は空いていないがゲームに参加することは可能であった。
セブンラックカジノに限らず多くのカジノでは、チップを卓に置いたまま離席することで席をキープすることができる。
トイレやタバコ休憩で席をキープする人が多いが、中には席をキープしたまま30分以上戻ってこない人もいたりする。
その間、キープされた席に他のカジノ客が座ってゲームに参加しても良いのだ。
ただ、他の人がキープしている席で遊んでもカジノコンプは貯まらないし、キープしていた人が帰ってきたらすぐに席を空けなければならない。
わざわざこんな悪条件でゲームをしなくても、どうせ深夜になれば席は空くはずということでキープされた席には座らず、夜食を食べることにしたのである。

食事注文キオスク
食事注文キオスク

パラダイスシティカジノでは、カジノをプレイすると貯まるポイントでビュッフェスタイルのご飯を食べることが出来た。
一方で、セブンラックカジノではポイントとは別に4時間に1回レストランで食事を取ることができ、その権利は最大2回分貯めることができる。

食事の注文方法は簡単で、キオスクと呼ばれる自動発券機にメンバーズカードを読み込ませて画面から食事を選ぶと発券される。
そして、その券をレストランにいる係の人に渡してテーブルに着くと食事が運ばれてくる。

食事注文キオスクに、食べたい食事を選ぶと発見される。そして券をレストランにいる係の人に渡してテーブルに着くとテーブルに食事が運ばれてくる。

うなぎ丼
うなぎ丼

キオスクでうなぎ丼を発券し、テーブルに着いた。
飲み物はレストラン内のバーで注文することができた。
アルコール類も無料で注文できるらしかったが、酔ってしまっては冷静な判断を失いブラックジャックに勝てなくなってしまうのでコーラにした。
コーラを注文して席に戻るとうなぎ丼が置かれていた。
味はうなぎ屋さんにいって出てきたら怒る人もいるかもしれないが、タダということも踏まえると十分といったくらいの味だった。

ご飯を堪能し、ブラックジャックの卓に戻るがまだ空いていない。
ブラックジャックのエリアの近くにあるビデオスロットをして時間を潰していた。
2時ごろになってようやく席が空いた。
さあ、反撃の開始だ。

【旅行記】韓国カジノ旅行~その5~【韓国】につづく




あとがき、というかひとり言


ようやく重い腰を上げて韓国旅行記シリーズの続編を書きました。

旅行記を書いていると無性に旅行に行きたくなります。
年始年末に12/30~1/8まで休みを頂けるのでそこで旅行をしようと考えていました。
ですが、やはり年始年末。航空券がとても高い。
仕事を始めて学生時代より使えるお金は増えましたが、まだ金銭感覚は学生のままなので年始年末価格で航空券を購入するのには抵抗があります。
ということで海外旅行は断念して久しぶりに国内旅行でもしようかなと。
中国地方をちゃんと回ったことがないので鳥取・島根あたりに行こうとぼんやり考えている段階です。

2017年12月3日こたつでぬくぬくしながら。
ハヤシ

【旅行記】韓国カジノ旅行~その3~【韓国】

本記事は、【旅行記】韓国カジノ旅行~その2~【韓国】のつづきです。

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前回までのあらすじ


突如生じた4連休で韓国(ソウル)にカジノをしに行くことにしたハヤシ。
まず訪れたのは仁川空港のすぐ近くにあるパラダイスシティカジノ。
大小でいきなり5万ウォンを獲得するという幸先の良いスタートを切った。
だが、喜びも束の間。
つぎに着いたブラックジャックの台では連敗に次ぐ連敗。
あれよあれよという間に大小で勝った5万ウォンを溶かしてしまった。
ハヤシは「覚えてろよ」と捨て台詞を残し、次なるカジノに向かった。

空港鉄道でソウル駅へ


次の目的地は、セブンラックカジノ・ミレニアムソウルヒルトン店。
ソウル駅の近くにあるカジノである。
このカジノはパラダイスシティカジノとは別系列であり、同系列のカジノはソウル市内にはもう一つ、江南(コエックス)にある。

仁川空港からソウルには空港鉄道(通称、A’REX〈エーレックス〉)で行くことが出来る。
一般列車(各駅停車)と直通列車があり、値段は倍ほど違う。
倍ほど違うといっても、韓国の鉄道は安く、直通列車に乗っても8000ウォン(800円)しか掛からない。
なのに、座席は新幹線のようにゆったりとしているし、フリーのWifiを使うことが出来る。
これはもう直通列車に乗るしかない、ということで直通列車の切符を購入した。

空港鉄道のマスコットキャラクター、エーレックスくんとエーレックスちゃん(命名、ハヤシ)

列車に揺られること40分ほど、ソウル駅に到着した。
8番出口から出て、緩い上り坂を5分ほど歩くと怪しく煌めくネオンが視界に入ってきた。
どうやらセブンラックカジノに到着したみたいだ。

セブンラックカジノ・ソウル店、 イメージモデルはイ・ミンホ。

セブンラックカジノ


吸い込まれるように、建物の中に入った。
パラダイスシティカジノの時と同じようにここでも受付で新規会員登録を済ませた。
空港でわいくんが取ってきてくれたクーポンを見せて2万ウォンのベッティングクーポンと1万ウォン分のスロットで使えるクーポンを貰った。
パラダイスシティカジノは7万ウォン分のベッティングクーポンをくれたのに。

「狭い」というのがセブンラックカジノに入って最初に抱いた感想だった。
単純にパラダイスシティカジノと比べると面積が小さいのに加えて、人の多さも相まってより一層狭さを感じる。

とりあえず、ベッティングクーポンを消化するために、大小のテーブルに向かった。
もうすでに大と小のどちらに掛けるかは決まっていた。今回も「大」に掛ける。

余談にはなるが、カジノでの掛け方には個性が出ると思う。
大・小・大・小みたいに毎回のように掛ける場所を変える人もいるが、ぼくは一度掛ける場所を決めたらそのあともずっと同じ場所にかけ続けるのを好む。
要するに、浮気性で軟派な男ではなく一途で硬派な男なのだ。
物は言いようである。

大小のテーブルにたどり着いた。テーブルの周りを大勢のカジノ客が囲っていて熱気に包まれている。
ちょうどひと勝負終わったところだった。
テーブルの周りにいる人々の隙間から「大」にベッティングクーポンを掛ける。まだ誰も「大」には掛けていない。

自信満々に堂々と「大」に掛けるぼくを見てかどうか、後続のカジノ客も続々と「大」に掛けだした。
だが、この時直感的に思った。このままだと負けてしまう。流れが変わってしまった。
経験則ではあるが、ベットが片方に極端に偏った場合は少数派が勝つことが多い。
一旦、ベットしたクーポン券を戻したかったが時すでに遅し。
ベットの締め切りを告げるベルが鳴り、賽が投げられた。
もう後は祈るしかない。最初から祈るしかないのだが。

出目は1, 4, 5で合計10の小。
やはり少数派が勝ってしまったか。
心なしか「大」に掛けた他のカジノ客がぼくを見る目が冷ややかなな気がする。
そそくさとその場を離れ、残りのクーポン券を消化するためにスロットエリアに向かった。

人生初スロット


スロットをするのは初めてだった。
意外に思われることが多いが生まれて1度もパチンコ・パチスロをしたことがない。
そんな訳で、当然当たり一面にある数多くの台からどれを選べばいいか分からない。
とりあえず、スロットエリア内を歩き回って物色することにした。

スロットといえば、リールが3つあって真ん中の横1列に絵柄が揃うと配当が貰えるものをイメージする人が多いだろう。
リールとは、スロットの回転する部分のことである。また、絵柄が揃えば配当が貰える列のことをラインと呼ぶ。

スロットマシーン
3リール1ラインのスロットマシーン、たぶん大半の人がイメージするやつ

だが、そんなことはなくカジノのスロットは複雑だった。
カジノのスロットマシーンは最低でも10ラインあり、多いものでは50ラインに及ぶものもあった。

また、スロットマシーンにはローマのコロッセオをテーマにしたものや日本の江戸文化をテーマにしたものなど様々な種類のものがあり、それぞれについてそのテーマに応じた絵柄を採用していて面白そうだった。
たとえば、日本の江戸文化をテーマにしたスロットだとスロットの絵柄が芸者さんやダルマなどだった。

軍資金がクーポン券の1万ウォン分しかないので1番掛け額の少ない台で遊ぶことにした。
掛け額は1ラインあたりのベット額×ライン数で決まるのでライン数が10で1ラインあたりのミニマムベットが50ウォンの台に座った。

5リール10ラインのビデオスロット、映り込んでいるのはYくんの右手

いざ座ってみたもののどうやってクーポン券を使用するのか迷った。
とりあえず、台にINSERT HEREと書いてある投入口があったのでそこにクーポン券をそのまま挿入したらスロット内のクレジットが10000ウォン追加された。
どうやらお札もクーポン券も同じ投入口で大丈夫らしい。

1ラインあたり50ウォンで全10ラインあるので1回スロットを回すのに500ウォン必要だ。
10000ウォンしかないので何も当たらなければ20回しか回せない計算だ。
スロットマシーンといえば、レバーを引いてスロットを回すイメージがあるがビデオスロットなのでレバーはなく画面上のボタンを押すことでスロットが回る仕様だった。
1回目スロットを回す。当たらない。
2回目、3回目も当たらない。。。

・・・

その計算通り、何も当たらず人生初スロットは20回、回しただけであっという間に終わってしまった。

リベンジ


大小とスロットであっという間にクーポン券を溶かしてしまったので日本から持ってきた現金をチップに交換することにした。
とりあえず2万円を20万ウォン分のチップに交換した。
もちろん、チップへの両替だけでなく日本円→韓国ウォンの両替も行っている。両替のレートは空港よりカジノのほうが良いのでカジノに訪れる予定がある場合は空港では最小限の現金だけを両替してカジノで両替することをおすすめする。

パラダイスシティカジノのブラックジャックでこてんぱんにやられたのでその借りを返すためにブラックジャックのテーブルに向かった。
セブンラック側からするとパラダイスシティは別系列なので返される借りはないのだが。そんなことは関係ない。

いざブラックジャックのエリアにたどり着くとミニマムベットが1万ウォンのテーブルは1つしかなく全ての席が埋まっていた。
ミニマムが5万ウォンと10万ウォンのテーブルはがら空きだったのでもう1テーブルくらいミニマムが1万ウォンのテーブルを用意してくれてもいいのになと思った。
だが、カジノ側としてはミニマムベットが1万のテーブルで遊ぶ細客よりミニマムが5万、10万ウォンのテーブルで遊んでくれる客のほうが嬉しいので仕方がない。

カード交換のタイミングで2つ席が空いたのでYくんと一緒に席に着いた。
セブンラックカジノでは、シューボックスを採用しており、ディーラーがそこからカードを取り出して配る。
毎ゲームごとにカードをシャッフルするシャッフルマシーン(カタツムリ)と違い、シューボックスではボックス内のカードの残りが少なくなったタイミングでシューボックス内のカードを交換する。

ここで簡単にセブンラックカジノにおけるブラックジャックのハウスルールを説明する。

  • カードを配るのにシューボックスを採用しているのでカードのカウンティングが可能である。
  • ホールカードである。
  • レイトサレンダーである。
  • スプリット後のダブルダウンは可能である。
  • Aをスプリットした後は、カードを1枚しか引くことが出来ない。

席に着いて最初の5ゲームくらいは2勝3敗で負け越してはいるものの悪くない。
負け越してくせに強がるな、と思われるかもしれないがこれにはちゃんと理由がある。
ブラックジャックにはプレイヤー有利な状況とディーラー有利な状況があり、今はプレイヤーにわずかに有利な状況であるからだ。
最初の5ゲームにおいて数字の小さいカードがたくさん出た。これは、シューボックスに数字の大きいカード多く残っていることを意味する。
ディーラーは手札の合計が17以上になるまでカードを引くことを義務付けられているので、数字が大きいカードが残っているほどバーストする確率があがる。一方でプレイヤーはダブルダウンの際に10と絵札(J、 Q、 K)を引いてくる確率があがる。

6ゲーム目に入り、Aが配られた。もう一枚もなんとA。そしてディーラーのアップカードは6。
どうやら流れが来たようだ。
ディーラーのアップカードが6のときがプレイヤーに最も有利な局面である。なぜなら、このときディーラーがバーストする確率は40%近くあるからだ。
しかも自分はAAという手札。ここは迷わずスプリットを選択し手札を2つに分ける。
ここで勝たずにどこで勝つというのか。
そしてもう一度カードが配られる。
ピクチャー(絵柄)来い、と声に出す。その願い通じて、Jが来て21が完成した。
もう1つの手札のほうには7が来て18が完成した。悪くない。
おそらくディーラーが飛ばずども勝てるであろう手が2つ完成した。

一番左端のプレイヤーが行動を選択し終えて、ディーラーがホールカードをめくる。

・・・

5だ。一番最悪なカードが来てしまった。
現在ディーラーの手札の合計は11であり、3割以上の確率で10か絵柄を引いてきて21になってしまう。
来るな、来るな、ぼくだけでなくテーブルにいる全プレイヤーがそう願っている。
ディーラーがシューボックスからカードを取り出す。

・・・

10だ。。。なんてこった。全プレイヤーのため息が聞こえる。
ここで勝たずにどこで勝つというのか。

その後も88という手札をスプリットしたものの21を作られて負けるなど異常に強いディーラーを前に負けを重ねてしまった。
結局、10万ウォン負けた段階で切り上げることにした。

一体いつになったら勝てるのやら。

【旅行記】韓国カジノ旅行~その4~【韓国】につづく




あとがき、というかひとり言


韓国旅行からもう2カ月経とうとしています。一体いつになったら完結するんですかね。
そもそも完結するんですかね(他人事)。
仕事が忙しくてブログに割く時間があまり取れていないのもありますが、圧倒的に筆が遅いです。

そういえば、この前秋葉原にあるメイドカジノに行ってきました。

秋葉原カジノクエスト

メイドカフェのあのにゃんにゃんした空間が苦手なので興味がありながらも中々訪れることはしなかったのですが、地元の友達の東京案内で訪れてみました。
ディーラーをメイドさんがやってくれるのですが、きちんと研修を行っているようで手さばきが本場のディーラーと遜色なくて驚きました。
というか、本場だからといってそんなに上手くないよね。
メイドさんもカジノが好きな人が多く、中にはマカオで15万溶かした子も。
お金が掛かってないということもあり、カジノ特有のピリピリとして空気感はなく純粋にゲームと会話を楽しむ場でとても楽しかったです。

時間があるときにメイドカジノについての記事も書きたいです。
書きたいネタだけ溜まっていく一方なのは何とかしないと。

2017年10月15日明日会社に行くのが嫌すぎて泣きながら。
ハヤシ

【旅行記】韓国カジノ旅行~その2~【韓国】

本記事は、【旅行記】韓国カジノ旅行~その1~【韓国】のつづきです。

前回のあらすじ


突如生じた4連休で韓国(ソウル)にカジノをしに行くことにしたハヤシ。
飛行機の機体不良により離陸が予定より遅れたり、機内で韓国人に間違われてハングル文字で書かれた入国カードを貰ったりなど様々なトラブルに巻き込まれるも、ハヤシは持ち前の機転を活かしてこれらのピンチを切り抜ける。
そんな描写はない。
仁川空港でYくんと合流して、まず向かった先はパラダイスシティカジノ。
大小のテーブルに着いたハヤシは、サイコロの出目の傾向を読み切り「大」に一点掛け。
読みが当たり、5万ウォンを獲得するという幸先のよいスタートを切った。
果たして、ハヤシはその5万ウォンをどこまで増やすことが出来るのか。乞うご期待。

小休憩


腹が減っては戦はできない。
大小での初陣を終え、次の勝負に行く前にカジノ内のレストランに行くことにした。
パラダイスシティカジノでは、カジノのプレイ実績(テーブルゲームであれば、平均ベット額×プレイ時間)に応じてポイントが貯まり、そのポイントを使ってレストランで食事をとることが出来る。
ご飯は1食3000ポイント、アルコール類は2000~3000ポイントで頼める。
3000ポイントと言われてもピンと来ないだろうから説明すると、ミニマムベット(1万ウォン)でも3~4時間遊んでいれば貯まるくらいの額である。

3、4時間遊べば貯まるといってもまだ大小をプレイしただけで10分も経っていない。このままではご飯を食べることが出来ない。
だが、心配は無用。
新規会員登録の際に、7万ウォンのベッティングクーポンに加え3000ポイントも貰っていたのである。
「何もせずとも1食くらいはくれてやるよ」ということである。なんて太っ腹な。

「じゃあお言葉に甘えて」と、ルーレットやバカラ、BJ(ブラックジャック)で賑わっているテーブルをわき見にカジノの奥にずんずんと進んでいくとレストランにたどりついた。
レストランの入り口には、カジノのスタッフが待ち構えていた。
食事はビュッフェスタイルで、入り口でメンバーズカードを提示してポイントを先払いするシステムのようだ。
受付のお姉さんにメンバーズカードを提示するとすんなりとレストランの中に入ることが出来た。

ビュッフェは、キムチやカルビなど韓国料理が多かった。
ビュッフェを食べながら、YくんにパラダイスシティカジノのBJの注意点を教わった。
食事のときもカジノかよと突っ込まれるかもしれないが、そのカジノをしにはるばる海を渡って韓国に来ているのでそれは仕方がない。
BJのルールはカジノによって若干異なり、そのルールによって戦略が少なからず変わってくるので、ハウスルールを把握しておくことは大事である。

要点をまとめると(細かいので興味ない人、分からない人はここは飛ばしてもらっても大丈夫です)、

  • パラダイスシティでは、カードを配るのにシャッフルマシーン(通称、かたつむり)を採用しているのでカードのカウンティングが実質不可能である。毎ゲームごとにカードをシャッフルしない台においては、すでに出たカードを覚えることで場がプレイヤーに有利かディーラーに有利か判断することできる。
  • ノーホールカードである。ホールカードとは、ディーラーが伏せているカードのことであり、これがないとは、即ちプレイヤー全員のアクション完了後にディーラーが2枚目のカードを引くということである。
  • アーリーサレンダーである。サレンダーとは、ベット額の半分を払うことで勝負から降りることである。アーリーサレンダーでは、ディーラーがホールカードを確認する前にサレンダーをすることができる。レイトサレンダーの場合、ディーラーがホールカードを確認してBJでない場合に限りサレンダーをすることができる。パラダイスシティでは、ノーホールカードが採用されているので必然的にサレンダーはアーリーサレンダーとなる。また、ディーラーのアップカードがAのときはサレンダーできない。
  • スプリット後のダブルダウンは可能である。スプリットとは、ディーラーから配られた最初の2枚が同じ数の場合にベット額と同額を追加ベットすることでカードを2つに分け、それぞれに2枚目以降のカードを追加することである。ダブルダウンとは、次に1枚だけしか引けない代わりに掛け額を倍にすることである。
  • Aをスプリットした後は、カードを1枚しか引くことが出来ない。また、Aをスプリット後に10,J,Q,Kを引いてきて21が完成した場合にはBJとならずに21と扱う。

敗走


前回のあらすじで散々煽ったにも関わらず見出しで盛大にネタバレしていますね。
これには、杏子ちゃんもびっくり。
気を取り直して、以下どうぞ。

腹ごしらえも済んだし、Yくんにハウスルールを教わって準備は万端。
ちょうどミニマムベットが1万ウォンのBJのテーブルの右端に1席空きがあったのでそこに座った。
久々のカジノに少し緊張しながらも1万ウォンをベッティングサークル(チップをベットする場所)に置く。
ディーラーがカタツムリからカードを取り出す。
右端の席(ディーラーから見て左端の席)に座っているので一番最初にカードが配られる。
1枚目は10、なかなか悪くない。
10と絵札(J、Q、K)は10として扱われるので約30%(4/13)の確率で20が完成する。また、Aが来ればブラックジャックだ。
2枚目は4、そしてディーラーのアップカードは9だった。最悪ではないが、あまり好ましくない状況である。

改めて説明するまでもないが、BJというゲームは21を超えない範囲で21により近い方が勝つゲームである。
カジノの場合、この勝負はディーラーとプレイヤー間で行われ、ディーラーとプレイヤーともに21を超えた場合(バスト)は、ディーラーの勝ちとなる。
ディーラーは、自分の手札の合計が17になるまで自動的にヒット(カードを引く)することを義務付けられている。
そのため、最終的なディーラーの手札の合計は、17、18、19、20、21、バスト(21以上)のいずれかになる。
つまり、プレイヤーは17以上の手札を作らなければディーラーがバストするのを期待するしかないのである。
逆に言えば、プレイヤーは17以上の手札を作らなくてもディーラーがバストすれば勝負に勝つことができる。

今回の場合、自分の手札の合計は14なのでバストするリスクを犯して17以上の手札を作りに行くか、ディーラーがバストするのを期待してステイ(カードを引かないこと)するか、あるいは勝負から降りる(サレンダーする)という3つの選択肢がある。

期待値的には、バストするリスクを犯してヒットするのが最善手である。
ディーラーのアップカードが9の場合、バストする確率は25%未満であり、これはヒットした際にディーラーより強い手札を作る確率よりも数%低い。
なので、合理的に考えればここはバストを恐れずヒットする場面である。

だが、合理的に行動ができないのが人間の弱さである。いや、ぼくの弱さである。
自分の弱さを人間一般まで拡張するのは良くない。
ここは謝罪しておく必要があるだろう。
「合理的に行動できる人類のみなさん、ごめなさい。」

そうこう逡巡している間に、ディーラーが全プレイヤーに2枚目のカードを配り終えた。
配る順番と同じくアクションの選択をするのも右端のプレイヤーからである。つまり、ぼくだ。
ディーラーがアクションの選択を要求する。
「ステイ」、迷いのない声で宣言した。
「そもそも合理的に行動できていれば、カジノなんかに来ていない。」
そう、開き直りである。

隣のプレイヤーは手札の合計が17なのでステイ。
その隣のプレイヤーは、手札の合計が9なので当然ヒット。
配られたカードはなんと7。
「あの時ヒットしていれば自分の手札は21になっていたのに」と思うが、仕方がない。
ディーラーがバストするのを祈るだけ。
ディーラーが2枚目のカードを引く。Jackだ。合計19。バストせず。

結局この後3連敗、1勝、3連敗で、5万ウォンのチップがなくなってしまった。
如何せん、ディーラーがバストしない。
額は少ないもののこんなに一瞬で全額負けるのは初めてだった。
負けるときは負けるとでもいうべきか。
いや、何も言えていない。

勝つときは勝つのである。ただ今はその時ではなかっただけなのである。
我々はパラダイスシティを後にし、セブンラックへと向かった。

【旅行記】韓国カジノ旅行~その3~【韓国】につづく




あとがき、というかひとり言


早いもので前回の投稿から2週間、韓国旅行から1カ月経とうとしています。
お前の投稿スピードが遅いだけじゃという怒鳴り声が聞こえてくるような気もするが無視無視。

マーケティングではターゲットの設定が重要と言われますが、今回の旅行記ではその設定が出来ていなく中途半端になってしまったと個人的には感じています。

今回の旅行記はカジノ(ブラックジャック)をメインにしています。
そのため、ある程度ブラックジャックについての知識がないと楽しんで読むことが出来ません。
もっとも、ブラックジャックの知識があったところで楽しめるクオリティからは程遠いかもしれませんが。

ブラックジャックについての知識がない人にも楽しんでもらおうと、ルールの説明を文中に挟みまくったのですでに十分知識がある人にとっては煩わしくなってしまったかもしれません。
また、その説明についても端折っていたり説明不足な点があると思っており、ブラックジャック初心者の方には分かりづらいものとなってしまったかもしれません。

まあ、あくまでも趣味で書いている旅行記なのでそこら辺はご了承ください。

2017年9月17日自宅においてベットでごろごろしながら。
ハヤシ

【旅行記】韓国カジノ旅行~その1~【韓国】

お久しぶりです。ハヤシです。

8月の頭に、これからは毎日ブログを更新しようと心の中で決意をしたものの、結局2回しか更新しないまま9月を迎えてしまいました。
ブログは趣味だからそんなに頑張って更新しなくても良いという気持ちと、仕事で疲れているから家にいる時間はゆっくりしたいという気持ちで半々です。

・・・

あ、ここ突っこむポイントです。分かりにくいですね。面白くないですね。すいません。
ともかく、これからはもう少し更新頻度を上げたいと思います。

気を取り直して本題です。

先日、2日間の夏季休暇を頂きました。土日と合わせると4連休になります。折角なので韓国(ソウル)に行ってきました。
社会人になってから初めての海外旅行です。
以下、いつものごとくエッセイ風旅行記です。どうぞ。

旅のはじまり


会社の上司に8月21日と22日に夏季休暇を取得して良いと言われた。
だが、この時点ですでに夏季休暇まで2週間を切っていた。
折角休みを貰ってもこんなに直前だと、旅行に行こうにも一緒に行く人が見つかるはずもな・・・

あった。Yくんである。
彼とは出身の大学は違うものの大学2年生の時に共通の友人を介して知り合った。
その際に、共通の友人そっちのけで意気投合して、今では年に2、3回ほど一緒に旅行に行く仲だ。
この春にはカンボジアに行ってきた。

カンボジアに行ってきた際の旅行記はこちらから↓
【旅行記】バンコクから陸路でカンボジア入国【カンボジア】

そして、もう1人Rくんが来れることになった。彼は同じ大学の後輩で某有名企業内定、イケメンという誰もが羨むハイスペックである。ただ、頭のねじが何本か抜けていると思われる言動が多々見られるのが玉に瑕。

何はともあれ、4連休は男3人で韓国旅行をすることになった。福岡に住んでいるYくんとは仁川空港で合流する。Rくんは土曜日に用事があるので日曜日にどこかのカジノで合流する予定である。

仁川空港で合流


機体不良により飛行機が成田空港をなかなか離陸しなかったため、予定より2時間ほど遅れた出発となった。
前日、寝るのが遅かったため機内に入るやいなや眠ってしまった。
あともう少しで仁川空港に到着するというタイミングで目が覚めた。
入国カードと税関申告書をもらわなければと上体を少し起こしたら、ひらりと紙が腰の位置から舞い落ちた。
拾ってみると、ハングル文字がこんにちは。韓国人用の入国カードであった。
どうやら眠っている間に入国カードが配られていたみたいだ。
日本でもたまに韓国人に間違われるが、韓国でも韓国人に間違われるとは。などと思っているうちに仁川空港に到着した。

とりあえず、Yくんに到着を報告しなければと空港に飛んでるWifiに接続した。ただ、とても弱い。
繋がったと思ったらすぐ切れるというのを数回繰り返して何とか連絡が取れた。どうやらC出口の前にいるらしい。
入国審査、税関申告を済ませC出口にたどり着き無事Yくんと合流することが出来た。

いざパラダイスシティへ


お腹が空いていたので、「カジノに行く前に空港で夕飯を食べよう」とYくんに提案した。
ぼくの提案は却下された。ご飯ならカジノでただで食べれるらしい。たしかに、カジノでただ飯にありつけるならわざわざ空港で小腹を満たす必要はない。
空港の近くに「パラダイスシティ」というカジノがあるので、まずそこに行くことにした。
仁川空港からパラダイスシティには、15分間隔で無料のシャトルバスが出ている。
シャトルバスに乗って5分も経たないうちにパラダイスシティに到着した。

パラダイスシティ
パラダイスシティ、2017年4月にオープンしたばかりの統合型カジノリゾートである。

正面から入るといきなり黄金のペガサスが現れた。黄金とは言っても黄金なのは右半分だけで、左半分は表皮がはがされて赤い真皮がむき出しになっているという何とも不気味なオブジェである。
黄金のペガサスをカジノ客と見立てると、これは身ぐるみをはいでやるというカジノ側のメッセージと受け取ることもできる。右半分がカジノに行く前で、左半分がカジノでお金を失った後という解釈である。考えすぎだろうか。

黄金のペガサス
黄金のペガサス、左から見ると表皮が剥がれて真皮が見えている。一体何を暗示しているのだろうか。

ペガサスの次は、巨大なカボチャが現れた。さながら、シンデレラに出てくるカボチャの馬車のようである。だとすると、先ほどのペガサスは魔法にかけられる前はねずみだったのであろうか。さあ、カボチャの馬車で今から舞踏会へ向かおう。

巨大な水玉かぼちゃ
巨大な水玉かぼちゃ、草間彌生氏の作品である。

舞踏会、ではなくカジノの受付に到着した。
まず、会員カードを作成することにした。パラダイスシティに限らず韓国のカジノは、会員カードを作ることでコンプなどの報酬や各種イベントなどお得なサービスを受けることができる。
また、新規会員登録の際に空港などで配布しているクーポン券を見せることでカジノで使えるベッティングクーポンを貰える。このベッティングクーポンは換金することができず、また使用できるゲームが限られているが、一度ゲームをプレイしてチップに替えることで自由に使うことが出来るようになる。

カジノクーポン
ソウルのカジノで使えるクーポン券、右からセブンラック、パラダイスシティ、ウォーカーヒル

受付で新規会員登録する際にクーポン券を見せた。
「今日はクーポン券要りません。クーポン券は明日以降使えます。」と少し片言ながら外国人にしては流暢な日本語で言われた。
どうやら、今はクーポン券とは別に新規入会キャンペーンをやっているのでクーポン券を使用せずに7万ウォン分のチップが貰えるそう。明日以降、パラダイスシティを訪れるとクーポン券を使用して別途7万ウォン分のチップを貰えるみたい。
Yくんはすでに会員登録していたので、ぼくだけがチップを貰った。チップとは別に記念品としてパラダイスシティオリジナルのトランプも貰った。

ベッティングクーポン
ベッティングクーポン、入会特典で貰った。7万ウォン分ある。
パラダイスシティオリジナルトランプ
記念品のトランプ、パッケージの俳優はパラダイスシティの広報大使キム・スヒョン。

てっきり1万ウォンのベッティングクーポンが7枚と思っていたが、5万ウォンと2万ウォンという単位で貰った。
このベッティングクーポンは、ブラックジャックなどのゲームでは使えず大小やルーレットなどでしか使えないらしい。

初陣


とりあえず、大小をプレイすることにした。
大小とは簡単にいえばサイコロを3つ振って出目の合計が大(11~18)か小(3~10)か当てるゲームである。
2人いれば、それぞれ7万ウォンを大と小に掛けて確実に7万ウォンをチップにすることができる。
ただYくんはベッティングクーポンを持っていないので一人で何とかするしかない。
1人でも5万ウォンのベッティングクーポンを大にもう片方の2万ウォンのベッティングクーポンを小に掛けるという掛け方をすれば確実に2万ウォンを獲得することはできる。
ただ、この掛け方をするのは個人的にはダサいと感じた。
なので、1ゲーム目に5万ウォンを掛けて2ゲーム目に2万ウォンを掛けることに決めた。
過去の出目は記録されていて、確認することが出来る。
ここ5ゲームの結果は古い方から「大、小、小、大、大」であった。
直感的に今は「大」の流れが来ていると感じた。
「大」が続いているから次は「小」が来ると考えることもできるが関係ない。
次は「大」が絶対来る。
直感といかもはや願望を抱きつつ、5万ウォンのベッティングクーポンを「大」に掛ける。
「チリンチリン!」ベッティングの終了を告げるベルをディーラーが鳴らす。
そして、賽が投げられた。
最近のカジノでは、ディーラーがボタンを押すことで自動的にサイコロが振られる。
なので実際には賽は投げられていない。
そんなことはどうでもよくて、えっと出目は、
「4、5、5」
14である。やはり、「大」の流れが来ていた。ディーラーから5万ウォン分のチップを受け取る。

パラダイスシティカジノチップ
パラダイスシティカジノチップ、合計5万ウォン分、日本円にすると約5000円である。

チップのずっしりとした重みが手に伝わる。開始早々5000円の儲けである。
やはり、流れは「大」に来ている。
そう感じ、再度2万ウォン分のベッティングクーポンを「大」に掛ける。
ベッティングの終わりを告げるベルが鳴る。
ディーラーがサイコロを振るボタンを押す。
出目は、「3、3、4」
なんでや阪神関係ないやろ
10である。「大」の流れが終わってしまったようだ。
とはいえ、期待値である3万5千ウォンを上回る5万ウォンを獲得できたので上出来であろう。

【旅行記】韓国カジノ旅行~その2~【韓国】につづく




【旅行記】カジノの街ポイペトで一稼ぎ?【カンボジア】

前回の記事【旅行記】バンコクから陸路でカンボジア入国【カンボジア】

カジノの街ポイペト


ポイペトの街について簡単に説明をしておこうと思う。ポイペトはタイのアラヤンプラテートと面するカンボジアの入り口である。また、ポイペトは密貿易のセンターでもあり、禁輸品ははじめとして多くの物資がアラヤンプラテート側の市場へと流れ込んでいるそうだ。
トゥクトゥクでイミグレーションに向かう道中に市場を見かけたが、そこでポイペトから密輸された物資が売られていたのであろうか。

そして、ポイペトはカジノ街である。これが今回の旅行でこの街を訪れた1番の理由である。ちなみに、もう1つの理由はバンコクから直接シェムリアップまで陸路で移動するのは体力的にしんどいからである。
タイでは法律で賭博が禁止されている。そのため、タイ人富裕層はわざわざ隣国であるカンボジアまでカジノをするために足を運んでいるのである。
そう、ポイペトはタイ人のために存在するカジノ街なのである。
カンボジアでは基本的に自国の通貨であるリエルと米ドルが流通しているが、このポイペトに限ってはバーツのほうが使い勝手がいいのである。
また、ポイペトの人たちは母国語であるクメール語に加えてタイ語を話すことが出来る人が多い。おそらくこの街ではいい職業に就くためにはタイ語を話すことが必須なのであろう。

入国手続きが終わり、いざスターベガスへ


どのカジノに泊まって遊ぶかはYくんが調べてくれていた。
Yくんによると、「スターベガス」というカジノホテルがポイペトの中では一番規模が大きく、サービスも充実しているそうだ。
しかも、プロモーションチップを購入することで無料でホテルに宿泊できるらしい。
プロモーションチップとは、換金することができないチップのことである。もちろん、プロモーションチップでゲームをプレイして得たチップは換金することが出来る。カジノ側としても、プロモーションチップに替えてもらうことで少なくともその額はプレイしてもらえるにで、売上が読めるようになるという利点がある。そのため、宿泊費を無料にするなどのサービスを付けてプロモーションチップに替えてもらおうとするのだ。

「ポイペトにポーカーの卓があるカジノってありますか」
入国手続きの列に並んでいる際にYくんが前述の日本人のおじいちゃんに尋ねた。どうやらYくんはポーカーをやりたいらしい。
「オレはスロットしかやらねえから分かんねえが、なじみの店にはないな、どのカジノに行く予定なのかは決まってんのか」
「スターベガスに行こうと思っています」
「あそこは新しいしあるかもしれないな」
あるかもしれないらしい。そうこうしているうちに入国手続きが終わった。
「スターベガスはつぎの道を左に行ったところにあるよ、それじゃあな」
おじいちゃんは別のカジノに行くので入国手続きを済ませた後別れた。

数時間前のスコールでぬかるんだ道を10分ほど歩くとそれらしき建物が見えてきた。

スターベガスに到着、でも・・・


スターベガスの入り口には、タイのパタヤで走っているソンテウに似た送迎車が停まっていた。
「初めからあれに乗れば良かったじゃん」
とYくんと笑いながらカジノホテルのフロントに向かった。

ホテルにチェックインしようとフロントへ向かったが、どうやらスターベガスは満室で泊まることが出来ないそうだ。
スターベガスから5分ほどさらに歩いたところに「スターパラダイス」という系列店があるらしく、そちらは泊まることができると言われた。当初の予定からは外れるが、その系列店にもカジノはあるらしいのでスターパラダイスにいくことにした。

スターパラダイスに行く前に、せっかくなのでスターベガスのカジノを見学することにした。
仰々しいセキュリティチェックを抜けてカジノ内に入ると、意外と奥行きがあって広かった。
まだ夕方と時間も早いこともあり半分くらいのテーブルは使われていなかったが、それなりに活気があった。
ぶらりと場内を一周しながらYくんお目当てのポーカーを探していたが、その時点で遊ばれている卓に見つけることはできなかった。
タイ人はバカラが好きなのか、大半の卓がバカラをプレイしておりブラックジャックは2,3卓しかなかった。

一旦、スターベガスを後にしてスターパラダイスに向かった。スターベガスのフロントで言われた通り5分ほど歩くと同じような建物があった。

スターパラダイスのフロントでホテルのチェックインを済ませた。
土曜日だったので平日の1.5割増しの宿泊料だったが、仕方がない。また、プロモーションチップもなかった。

部屋に入る前にスターパラダイスのカジノも見学した。スターベガスと比べて小さく、またプレイされているテーブル数も少なかった。
「ここはないな」とYくんと意見が一致してポイペトの街を散策してからスターベガスでカジノをすることにした。

あとがき(2017年10月23日追記)


カンボジア旅行記は以上で終わりです。
敢えて中途半端な状態で終わらせることによって読者が想像する余地を残す高度な技法を用いました。

嘘です。正直に言います。途中で力尽きました。

また、懲りずに別の旅行記を書いているのでそちらもよろしくお願いいたします。

【旅行記】韓国カジノ旅行~その1~【韓国】

【旅行記】バンコクから陸路でカンボジア入国【カンボジア】

海外旅行行きたい。でも、仕事が忙しくて行けない。
ということで、今回は旅行記を書きます(唐突)。しかもエッセイ風に。
大学生活最後の春休み、今年の3月にタイ・カンボジア旅行をしたのでその時の思い出を綴っていきます。
大学の同期とタイ(バンコク・パタヤ)を観光し、バンコクで別の友達と合流してカンボジアを観光しました。
今回は、バンコク(タイ)から陸路でポイペト(カンボジア)に行ったときの思い出について書きます。
また、別の記事で今回の旅行であった他の出来事についても書きたいと思います。

以下、エッセイ風旅行記です。どうぞ。

バンコクで友達と現地合流


ぼくは、ショッピングモールのミスタードーナツでキョロキョロと周りを見回していた。
約束の11時になったが友達が現れる気配がない。
仕方がないので時間を潰すためにモール内を散策してみたが、それも数分で飽きてしまった。
「ごめん、待った~?」
気の抜けた日本人の声がしたので振り返ると友達がいた(以降、Yくんとする)。
「いや待ったに決まってるだろ」
と怒りながらも、無事合流できた安堵が勝り自然と笑みがこぼれる。

遅刻した訳を聞くと別のショッピングモールのミスタードーナツに間違えて行ってしまっていたみたいだった。
カンボジア国境まではビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)の近くにあるロットゥー乗り場から行けるという情報を得ていたので、その近くのミスタードーナツで待ち合わせの約束をしていた。どうやらこの近くにもう一軒ミスタードーナツがあったらしい。
「これがグローバリゼーションか」
と見当はずれなことを思いつつミスタードーナツを後にした。

いざロットゥー乗り場へ


ロットゥーとは、乗り合いバンのことである。
事前に調べてきた情報をもとにロットゥー乗り場に向かった。ただ、いくら探してもロットゥー乗り場が見つからない。
ロットゥー乗り場があるはずの場所をしばらくうろうろしていると、
「ロットゥー乗り場なら移転したよ」
と親切な地元民に教えてもらった。
どうやらビクトリーモニュメント周辺の混雑緩和のためにロットゥー乗り場は移転されたみたいである。
「アランヤプラテート(国境のタイ側の街)行きのロットゥーはどこから乗れるのか」
親切なタイ人に尋ねた。どうやらエマカイに行けばいいらしい。

ロットゥー乗り場の移転についての詳しくまとめているサイトがあるので詳細が気になる方はこちらからどうぞ。

今度こそロットゥー乗り場へ


ビクトリーモニュメントからエマカイへはBTS(スカイトレイン)で1本で行ける。
今度は無事にロットゥー乗り場にたどり着いた。
アランヤプラテート行きのチケットを購入することができた。
タイ語しか書かれていないので行き先が読めないがおそらくアランヤプラテートで間違いないだろう。

アランヤプラテート行きチケット

窓口のおばちゃんが、
「いそげ、もうすぐロットゥーが出発する」
タイ語は分からないがおそらくこんな感じのことを言ってきたので乗り場に急ぐとほとんど出発するところだった。
ロットゥーの扉が閉まる直前にドライバーにチケットを見せて無事乗ることが出来た。

アランヤプラテート行のロットゥー車内

車内から撮影したロットゥー車内の写真である。かなり窮屈だった。
正確には覚えていないが、エカマイからアランヤプラテートに着くまでには4~6時間ロットゥーに乗っていた。
道中することもないので、景色を眺めていた。東南アジア特有のスコールには2,3回ほど遭遇した。
遭遇したといっても車内にいるので関係はないのだけれども。

アランヤプラテート到着


そろそろエコノミー症候群になりそうだなと思っていると、ロットゥーが止まった。
どうやらアランヤプラテートに到着したみたいだ。
だが、ロットゥーから降りるとそこは原っぱだった。
少し困惑していると、
「国境はここから歩いて10分先だよ」
不意に日本語で話しかけられたので驚いてしまった。てっきりロットゥー車内には日本人はぼくたちだけと思っていたが、前に座っているおじいちゃんも日本人だったようだ。
そのおじいちゃんがトゥクトゥクを呼んでくれたのでご一緒させてもらった。
国境までの道中では、そのおじいちゃんの話を聞いていた。
元々日本企業に勤めていてタイに駐在していたが、定年後も居心地がいいのでそのままタイに住み続けることを選んだそう。
ポイペトへはカジノをしにたびたび行くとのことだった。

タイ出国手続き、いざポイペトへ


そうこう話しているうちにイミグレーションに到着した。イミグレーションはタイ人と外国人で分かれていた。
タイ人側の出国手続きには長蛇の列が出来ている一方で外国人のほうはがら空きだった。
陸路での国境越えは初めてだったので緊張していたが、パスポートとタイに入国する際に記入した出入国カードを見せてニコニコしているだけで問題なく出国することが出来た。

だが、Yくんの様子がおかしい。時間が掛かるなと思っていたら係の人が別の担当者を呼び始めた。
2人がかりでYくんのパスポートを懸命に調べているのである。
それから5分後くらいにようやくYくんが出国手続きを完了させてぼくたちの元へ来た。
どうやら陸路でタイに2回入国していたのが原因だった。
アライバルビザでは、1年に2回までしか陸路でタイに入国できないらしい。
これには、ビザ免除制度を利用した長期滞在を防ぐ目的があるそうだ。
タイは東南アジアを周遊する際のハブとなると思うのでバックパッカーの皆さんは気を付けた方がいいですよ。

出入国カード

出国手続きをした後は忘れないうちに入国手続きも済ませた。ぼくは日本でYくんはタイでカンボジアのビザを取得していたので入国手続きはスムーズに終わった。

日本人のおじいちゃんとは行く予定のカジノが異なっていたので入国手続きを済ませた後別れた。
そして、ぼくたちはスターベガスへと向かった(つづく)。

【旅行記】カジノの街ポイペトで一稼ぎ?【カンボジア】

陸路入国回数の制限については、在タイ日本国大使館ウェブページから詳細を確認することが出来ます。