【旅行記】カジノの街ポイペトで一稼ぎ?【カンボジア】

前回の記事【旅行記】バンコクから陸路でカンボジア入国【カンボジア】

カジノの街ポイペト


ポイペトの街について簡単に説明をしておこうと思う。ポイペトはタイのアラヤンプラテートと面するカンボジアの入り口である。また、ポイペトは密貿易のセンターでもあり、禁輸品ははじめとして多くの物資がアラヤンプラテート側の市場へと流れ込んでいるそうだ。
トゥクトゥクでイミグレーションに向かう道中に市場を見かけたが、そこでポイペトから密輸された物資が売られていたのであろうか。

そして、ポイペトはカジノ街である。これが今回の旅行でこの街を訪れた1番の理由である。ちなみに、もう1つの理由はバンコクから直接シェムリアップまで陸路で移動するのは体力的にしんどいからである。
タイでは法律で賭博が禁止されている。そのため、タイ人富裕層はわざわざ隣国であるカンボジアまでカジノをするために足を運んでいるのである。
そう、ポイペトはタイ人のために存在するカジノ街なのである。
カンボジアでは基本的に自国の通貨であるリエルと米ドルが流通しているが、このポイペトに限ってはバーツのほうが使い勝手がいいのである。
また、ポイペトの人たちは母国語であるクメール語に加えてタイ語を話すことが出来る人が多い。おそらくこの街ではいい職業に就くためにはタイ語を話すことが必須なのであろう。

入国手続きが終わり、いざスターベガスへ


どのカジノに泊まって遊ぶかはYくんが調べてくれていた。
Yくんによると、「スターベガス」というカジノホテルがポイペトの中では一番規模が大きく、サービスも充実しているそうだ。
しかも、プロモーションチップを購入することで無料でホテルに宿泊できるらしい。
プロモーションチップとは、換金することができないチップのことである。もちろん、プロモーションチップでゲームをプレイして得たチップは換金することが出来る。カジノ側としても、プロモーションチップに替えてもらうことで少なくともその額はプレイしてもらえるにで、売上が読めるようになるという利点がある。そのため、宿泊費を無料にするなどのサービスを付けてプロモーションチップに替えてもらおうとするのだ。

「ポイペトにポーカーの卓があるカジノってありますか」
入国手続きの列に並んでいる際にYくんが前述の日本人のおじいちゃんに尋ねた。どうやらYくんはポーカーをやりたいらしい。
「オレはスロットしかやらねえから分かんねえが、なじみの店にはないな、どのカジノに行く予定なのかは決まってんのか」
「スターベガスに行こうと思っています」
「あそこは新しいしあるかもしれないな」
あるかもしれないらしい。そうこうしているうちに入国手続きが終わった。
「スターベガスはつぎの道を左に行ったところにあるよ、それじゃあな」
おじいちゃんは別のカジノに行くので入国手続きを済ませた後別れた。

数時間前のスコールでぬかるんだ道を10分ほど歩くとそれらしき建物が見えてきた。

スターベガスに到着、でも・・・


スターベガスの入り口には、タイのパタヤで走っているソンテウに似た送迎車が停まっていた。
「初めからあれに乗れば良かったじゃん」
とYくんと笑いながらカジノホテルのフロントに向かった。

ホテルにチェックインしようとフロントへ向かったが、どうやらスターベガスは満室で泊まることが出来ないそうだ。
スターベガスから5分ほどさらに歩いたところに「スターパラダイス」という系列店があるらしく、そちらは泊まることができると言われた。当初の予定からは外れるが、その系列店にもカジノはあるらしいのでスターパラダイスにいくことにした。

スターパラダイスに行く前に、せっかくなのでスターベガスのカジノを見学することにした。
仰々しいセキュリティチェックを抜けてカジノ内に入ると、意外と奥行きがあって広かった。
まだ夕方と時間も早いこともあり半分くらいのテーブルは使われていなかったが、それなりに活気があった。
ぶらりと場内を一周しながらYくんお目当てのポーカーを探していたが、その時点で遊ばれている卓に見つけることはできなかった。
タイ人はバカラが好きなのか、大半の卓がバカラをプレイしておりブラックジャックは2,3卓しかなかった。

一旦、スターベガスを後にしてスターパラダイスに向かった。スターベガスのフロントで言われた通り5分ほど歩くと同じような建物があった。

スターパラダイスのフロントでホテルのチェックインを済ませた。
土曜日だったので平日の1.5割増しの宿泊料だったが、仕方がない。また、プロモーションチップもなかった。

部屋に入る前にスターパラダイスのカジノも見学した。スターベガスと比べて小さく、またプレイされているテーブル数も少なかった。
「ここはないな」とYくんと意見が一致してポイペトの街を散策してからスターベガスでカジノをすることにした。

あとがき(2017年10月23日追記)


カンボジア旅行記は以上で終わりです。
敢えて中途半端な状態で終わらせることによって読者が想像する余地を残す高度な技法を用いました。

嘘です。正直に言います。途中で力尽きました。

また、懲りずに別の旅行記を書いているのでそちらもよろしくお願いいたします。

【旅行記】韓国カジノ旅行~その1~【韓国】

【旅行記】バンコクから陸路でカンボジア入国【カンボジア】

海外旅行行きたい。でも、仕事が忙しくて行けない。
ということで、今回は旅行記を書きます(唐突)。しかもエッセイ風に。
大学生活最後の春休み、今年の3月にタイ・カンボジア旅行をしたのでその時の思い出を綴っていきます。
大学の同期とタイ(バンコク・パタヤ)を観光し、バンコクで別の友達と合流してカンボジアを観光しました。
今回は、バンコク(タイ)から陸路でポイペト(カンボジア)に行ったときの思い出について書きます。
また、別の記事で今回の旅行であった他の出来事についても書きたいと思います。

以下、エッセイ風旅行記です。どうぞ。

バンコクで友達と現地合流


ぼくは、ショッピングモールのミスタードーナツでキョロキョロと周りを見回していた。
約束の11時になったが友達が現れる気配がない。
仕方がないので時間を潰すためにモール内を散策してみたが、それも数分で飽きてしまった。
「ごめん、待った~?」
気の抜けた日本人の声がしたので振り返ると友達がいた(以降、Yくんとする)。
「いや待ったに決まってるだろ」
と怒りながらも、無事合流できた安堵が勝り自然と笑みがこぼれる。

遅刻した訳を聞くと別のショッピングモールのミスタードーナツに間違えて行ってしまっていたみたいだった。
カンボジア国境まではビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)の近くにあるロットゥー乗り場から行けるという情報を得ていたので、その近くのミスタードーナツで待ち合わせの約束をしていた。どうやらこの近くにもう一軒ミスタードーナツがあったらしい。
「これがグローバリゼーションか」
と見当はずれなことを思いつつミスタードーナツを後にした。

いざロットゥー乗り場へ


ロットゥーとは、乗り合いバンのことである。
事前に調べてきた情報をもとにロットゥー乗り場に向かった。ただ、いくら探してもロットゥー乗り場が見つからない。
ロットゥー乗り場があるはずの場所をしばらくうろうろしていると、
「ロットゥー乗り場なら移転したよ」
と親切な地元民に教えてもらった。
どうやらビクトリーモニュメント周辺の混雑緩和のためにロットゥー乗り場は移転されたみたいである。
「アランヤプラテート(国境のタイ側の街)行きのロットゥーはどこから乗れるのか」
親切なタイ人に尋ねた。どうやらエマカイに行けばいいらしい。

ロットゥー乗り場の移転についての詳しくまとめているサイトがあるので詳細が気になる方はこちらからどうぞ。

今度こそロットゥー乗り場へ


ビクトリーモニュメントからエマカイへはBTS(スカイトレイン)で1本で行ける。
今度は無事にロットゥー乗り場にたどり着いた。
アランヤプラテート行きのチケットを購入することができた。
タイ語しか書かれていないので行き先が読めないがおそらくアランヤプラテートで間違いないだろう。

アランヤプラテート行きチケット

窓口のおばちゃんが、
「いそげ、もうすぐロットゥーが出発する」
タイ語は分からないがおそらくこんな感じのことを言ってきたので乗り場に急ぐとほとんど出発するところだった。
ロットゥーの扉が閉まる直前にドライバーにチケットを見せて無事乗ることが出来た。

アランヤプラテート行のロットゥー車内

車内から撮影したロットゥー車内の写真である。かなり窮屈だった。
正確には覚えていないが、エカマイからアランヤプラテートに着くまでには4~6時間ロットゥーに乗っていた。
道中することもないので、景色を眺めていた。東南アジア特有のスコールには2,3回ほど遭遇した。
遭遇したといっても車内にいるので関係はないのだけれども。

アランヤプラテート到着


そろそろエコノミー症候群になりそうだなと思っていると、ロットゥーが止まった。
どうやらアランヤプラテートに到着したみたいだ。
だが、ロットゥーから降りるとそこは原っぱだった。
少し困惑していると、
「国境はここから歩いて10分先だよ」
不意に日本語で話しかけられたので驚いてしまった。てっきりロットゥー車内には日本人はぼくたちだけと思っていたが、前に座っているおじいちゃんも日本人だったようだ。
そのおじいちゃんがトゥクトゥクを呼んでくれたのでご一緒させてもらった。
国境までの道中では、そのおじいちゃんの話を聞いていた。
元々日本企業に勤めていてタイに駐在していたが、定年後も居心地がいいのでそのままタイに住み続けることを選んだそう。
ポイペトへはカジノをしにたびたび行くとのことだった。

タイ出国手続き、いざポイペトへ


そうこう話しているうちにイミグレーションに到着した。イミグレーションはタイ人と外国人で分かれていた。
タイ人側の出国手続きには長蛇の列が出来ている一方で外国人のほうはがら空きだった。
陸路での国境越えは初めてだったので緊張していたが、パスポートとタイに入国する際に記入した出入国カードを見せてニコニコしているだけで問題なく出国することが出来た。

だが、Yくんの様子がおかしい。時間が掛かるなと思っていたら係の人が別の担当者を呼び始めた。
2人がかりでYくんのパスポートを懸命に調べているのである。
それから5分後くらいにようやくYくんが出国手続きを完了させてぼくたちの元へ来た。
どうやら陸路でタイに2回入国していたのが原因だった。
アライバルビザでは、1年に2回までしか陸路でタイに入国できないらしい。
これには、ビザ免除制度を利用した長期滞在を防ぐ目的があるそうだ。
タイは東南アジアを周遊する際のハブとなると思うのでバックパッカーの皆さんは気を付けた方がいいですよ。

出入国カード

出国手続きをした後は忘れないうちに入国手続きも済ませた。ぼくは日本でYくんはタイでカンボジアのビザを取得していたので入国手続きはスムーズに終わった。

日本人のおじいちゃんとは行く予定のカジノが異なっていたので入国手続きを済ませた後別れた。
そして、ぼくたちはスターベガスへと向かった(つづく)。

【旅行記】カジノの街ポイペトで一稼ぎ?【カンボジア】

陸路入国回数の制限については、在タイ日本国大使館ウェブページから詳細を確認することが出来ます。